【3歳】友達と遊ばないのは大丈夫?一人遊びばかりのときにできる7つのこと

子育ての知恵

保育園の先生から、

「今日は一人で遊んでいました」

と聞いた。

公園に行っても、お友達の輪には入らず一人で遊んでいる。

「一緒に遊んできたら?」

と言っても、ママやパパのそばから離れない。

そんな姿を見ると、

「3歳なのに友達と遊ばなくて大丈夫?」

「友達に興味がないのかな?」

「発達に何か問題がある?」

と心配になることがありますよね。

でも、3歳だからといって、いつもお友達と一緒に遊ぶとは限りません。

一人で遊ぶのが好きな子もいれば、お友達に興味はあっても、どうやって遊びに入ればいいのか分からない子もいます。

大切なのは、

「友達と遊びなさい」

と無理に輪の中へ入れることではありません。

この記事では、3歳の子どもが友達と遊ばない理由と、親ができる7つの対応を紹介します。

  1. 3歳で友達と遊ばないのは珍しい?
  2. 3歳が友達と遊ばない5つの理由
    1. ① 一人遊びが楽しい
    2. ② 友達との遊び方がまだ分からない
    3. ③ 恥ずかしい・緊張する
    4. ④ 大人数が苦手
    5. ⑤ 言葉で伝えるのがまだ難しい
  3. ① 一人遊びを無理にやめさせない
  4. ② 「友達と遊んできなさい」と無理に言わない
  5. ③ 大人が遊びの橋渡しをする
  6. ④ 「一緒に遊ぼう」の言い方を教える
  7. ⑤ 1人のお友達との遊びから始める
  8. ⑥ 友達と関われた瞬間を具体的に伝える
  9. ⑦ 保育園・幼稚園での様子を聞いてみる
  10. 保育園で一人遊びばかりと言われたら?
  11. 友達の輪に入れないときは?
  12. 「お友達と遊んできなさい」は逆効果?
  13. お友達に興味がないように見える場合は?
  14. 3歳で友達と遊ばないと発達に問題がある?
  15. こんなとき何て言う?声かけ例
    1. 公園で一人で遊んでいる
    2. 友達をじっと見ている
    3. 友達の輪に入れない
    4. 恥ずかしがって親から離れない
    5. 「一緒に遊びたい」と言えない
    6. 少しだけ一緒に遊べた
    7. 一人で遊びたいと言った
  16. 今日から試すならこの3つ
    1. 1.一人遊びを否定しない
    2. 2.大人が少しだけ橋渡しする
    3. 3.小さな関わりを見つける
  17. よくある質問
    1. 3歳で一人遊びばかりでも大丈夫?
    2. 保育園で友達と遊ばないと言われました
    3. 無理に友達を作ったほうがいい?
    4. 友達に「いれて」と言えません
    5. いつ頃から友達と遊ぶようになる?
  18. まとめ|3歳の一人遊びを心配しすぎず少しずつ友達との経験を

3歳で友達と遊ばないのは珍しい?

3歳ごろになると、保育園や幼稚園、公園などで同年代の子どもと接する機会が増えてきます。

そのため、

「3歳ならお友達と一緒に遊ぶもの」

と思ってしまうかもしれません。

しかし、3歳ごろは友達との関わり方を少しずつ経験していく途中です。

近くで同じような遊びをしていても、それぞれが自分の遊びに夢中になっていることもあります。

一人で遊んでいるからといって、

「友達がいない」

「社会性がない」

とすぐに考える必要はありません。

3歳が友達と遊ばない5つの理由

同じ「一人で遊んでいる」でも、理由は子どもによって違います。

まずは、どんな理由が考えられるのか見てみましょう。

① 一人遊びが楽しい

単純に、

「今やっている遊びが楽しい!」

ということがあります。

ブロックを作る。

車を並べる。

お絵描きをする。

砂場で遊ぶ。

自分の好きなことに集中しているときは、お友達と遊ぶことよりも、自分の遊びを続けたいことがあります。

本人が楽しそうに遊んでいるなら、無理に中断させて友達と遊ばせる必要はありません。

② 友達との遊び方がまだ分からない

お友達と遊びたい気持ちはあっても、

「なんて言えばいいんだろう?」

と困っている場合があります。

大人なら、

「一緒にやろう」

と自然に言えますが、3歳ではまだ難しいこともあります。

近くからじっと見ている。

同じ遊びを始める。

お友達の真似をする。

こうした行動も、友達に興味を持っているサインの一つとして考えられます。

③ 恥ずかしい・緊張する

家ではたくさん話すのに、公園ではママやパパから離れない。

知らない子が来ると固まってしまう。

そんな子もいます。

遊びたくないのではなく、

「どうしたらいいか分からない」

「ちょっと恥ずかしい」

ということもあります。

無理に、

「ほら!行っておいで!」

と押し出さず、安心できる場所から少しずつ慣れていきましょう。

④ 大人数が苦手

1対1なら遊べるけれど、大人数になると入れない子もいます。

3〜4人が走り回っているところに、

「入れて!」

と言うのは、大人が思っている以上に難しいことがあります。

そんな場合は、最初から大人数の輪に入れるのではなく、1人のお友達との遊びから始める方法があります。

⑤ 言葉で伝えるのがまだ難しい

友達と遊ぶためには、

「貸して」

「一緒にやろう」

「次はぼく」

「これは使ってる」

など、さまざまなやり取りが必要になります。

言いたいことをうまく伝えられないと、お友達との遊びに入りにくいことがあります。

そんなときは、大人が言葉を少し補ってあげましょう。

① 一人遊びを無理にやめさせない

まず大切にしたいのが、

「一人で遊ぶ=悪いこと」

にしないことです。

夢中になってブロックを作っているのに、

「一人で遊んでないで、お友達と遊んできなさい」

と言われたら、せっかくの楽しい時間が終わってしまいます。

本人が楽しそうなら、

「楽しそうだね」

「すごいの作ってるね」

と見守ってみましょう。

友達と遊ぶことも大切ですが、一人で好きな遊びに集中する時間も大切です。

② 「友達と遊んできなさい」と無理に言わない

公園で他の子たちが楽しそうに遊んでいる。

自分の子だけママやパパの隣にいる。

そんな状況だと、

「せっかく公園に来たんだから遊んできなよ」

と言いたくなるかもしれません。

でも、無理に行かせる必要はありません。

まずは、

「あの子たち楽しそうだね」

「一緒に見てみようか」

くらいでも十分です。

見るだけ。

近くまで行くだけ。

同じ遊具で遊ぶだけ。

少しずつ距離を縮めていきましょう。

③ 大人が遊びの橋渡しをする

子どもだけでは遊びに入れない場合は、大人が少し手伝ってみましょう。

例えば砂場なら、

「一緒にお山作ってみる?」

と声をかけます。

相手の子にも、

「一緒に作ってもいい?」

と聞いてみます。

子ども同士だけで何とかさせる必要はありません。

最初は大人が間に入り、少しずつ子ども同士のやり取りへつなげていきます。

④ 「一緒に遊ぼう」の言い方を教える

お友達と遊びたいのに言葉が出ない場合は、使いやすい言葉を教えてみましょう。

例えば、

「いれて」

「一緒にやろう」

「貸して」

「ぼくもやりたい」

などです。

ただし、

「ちゃんと言いなさい!」

と練習させる必要はありません。

実際の場面で、

「一緒にやりたいのかな?『いれて』って言ってみる?」

と手伝ってあげましょう。

⑤ 1人のお友達との遊びから始める

大人数が苦手なら、無理に集団へ入れる必要はありません。

まずは1対1で遊べる機会を作ってみましょう。

公園でよく会う子。

保育園で名前をよく聞く子。

親同士が知り合いの子。

などでも構いません。

人数が少ないほうが、相手の行動も分かりやすくなります。

1人と一緒に遊べるようになれば、そこから少しずつ関わりが広がっていくこともあります。

⑥ 友達と関われた瞬間を具体的に伝える

ほんの少しでも友達と関われたら、その経験を言葉にしてあげましょう。

例えば、

「一緒にお砂で遊べたね」

「『貸して』って言えたね」

「お友達にどうぞできたね」

などです。

単に、

「えらい!」

だけではなく、

何ができたのか

を具体的に伝えるのがポイントです。

子ども自身も、

「こうやって一緒に遊ぶんだ」

と分かりやすくなります。

⑦ 保育園・幼稚園での様子を聞いてみる

家や公園では友達と遊ばなくても、保育園では違う姿を見せていることがあります。

反対に、家ではよく話すのに園ではほとんど一人、ということもあります。

気になる場合は先生に、

「普段はどんな遊びをしていますか?」

「お友達に興味を持っている様子はありますか?」

「一緒に遊ぶことはありますか?」

と聞いてみましょう。

「友達いますか?」

だけではなく、

普段どのように過ごしているか

を聞くのがおすすめです。

保育園で一人遊びばかりと言われたら?

「今日も一人で遊んでいました」

と言われると心配になりますよね。

でも、

一人でいる=困っている

とは限りません。

確認したいのは、

「一人で楽しそうに遊んでいるのか」

「本当は友達と遊びたいけれど入れないのか」

という部分です。

例えば、

「一人のときは楽しそうですか?」

「お友達の遊びを見ることはありますか?」

「先生とはやり取りしていますか?」

などを聞いてみると、普段の様子が分かりやすくなります。

友達の輪に入れないときは?

遊びたいのに輪に入れない場合は、大人が少しだけサポートしてみましょう。

例えば、

「一緒にやりたい?」

と聞きます。

子どもがうなずいたら、

「じゃあ一緒に『いれて』って言ってみようか」

と手伝います。

それでも入れなかった場合、

「ちゃんと言えなかったからダメ」

とは考えません。

近くで見られた。

同じ場所まで行けた。

相手に声をかけようとした。

それだけでも一歩です。

「お友達と遊んできなさい」は逆効果?

必ず逆効果になるとは限りません。

ただし、子どもが不安そうにしているのに何度も、

「行ってきなさい」

「なんで一緒に遊ばないの?」

「みんな遊んでるよ」

と言うと、プレッシャーになる可能性があります。

特に避けたいのが、

「○○ちゃんはみんなと遊べているのに」

という比較です。

他の子と比べるのではなく、その子自身の小さな変化を見ていきましょう。

お友達に興味がないように見える場合は?

3歳ごろでも、自分の好きな遊びに夢中になることはあります。

浜松市の子育て情報サイトでも、3〜4歳では大人とは遊べても同年代とは遊ばないことがあり、大人が一緒に遊んだり仲介したりしながら、同年代の子と遊ぶ楽しさを徐々に経験していく方法が紹介されています。

一人で遊んでいるという一つの姿だけで判断するのではなく、

家族とのやり取りはどうか。

先生とのやり取りはどうか。

友達を見ることはあるか。

言葉や表情で気持ちを伝えているか。

など、普段の様子を広く見ていきましょう。

3歳で友達と遊ばないと発達に問題がある?

「3歳 友達と遊ばない」

と検索すると、

「発達障害」

という言葉が出てきて、不安になることもあると思います。

しかし、

「一人遊びが多い」

「友達とあまり遊ばない」

という一つの行動だけで、発達について判断することはできません。

子どもの発達には個人差があります。

一方で、

友達との関わりだけでなく、普段のコミュニケーションなどについても気になることが続いている。

家庭や保育園・幼稚園で強い困りごとが続いている。

先生からも一度相談してみてはと言われた。

といった場合は、一人で悩まず相談してみてもよいでしょう。

3歳児健診、自治体の子育て相談窓口、かかりつけの小児科、保育園・幼稚園の先生などに普段の様子を伝えて相談する方法があります。

こんなとき何て言う?声かけ例

公園で一人で遊んでいる

「楽しそうだね。何作ってるの?」

友達をじっと見ている

「一緒に遊びたいのかな?」

友達の輪に入れない

「一緒に『いれて』って言ってみる?」

恥ずかしがって親から離れない

「ここから見ててもいいよ」

「一緒に遊びたい」と言えない

「ママ(パパ)も一緒に行こうか」

少しだけ一緒に遊べた

「お友達と一緒にできたね」

一人で遊びたいと言った

「そっか。今はこれで遊びたいんだね」

今日から試すならこの3つ

全部を一度にやる必要はありません。

まずは次の3つから試してみましょう。

1.一人遊びを否定しない

楽しそうに遊んでいるなら、その時間を大切にします。

2.大人が少しだけ橋渡しする

遊びたいけれど入れないときは、

「一緒に行ってみようか」

とサポートします。

3.小さな関わりを見つける

「一緒に遊べたか」だけで判断せず、

友達を見た。

近くに行った。

同じ遊びをした。

声をかけた。

といった小さな変化にも目を向けてみましょう。

よくある質問

3歳で一人遊びばかりでも大丈夫?

一人遊びを楽しんでいる子もいます。

一人で遊ぶことだけを理由に、すぐ問題があると考える必要はありません。

友達との関わりだけではなく、家庭や園での普段のコミュニケーションなども含めて様子を見ていきましょう。

保育園で友達と遊ばないと言われました

まずは先生に、

「一人のときは楽しそうですか?」

「お友達のことを見ることはありますか?」

「先生とはどんなやり取りをしていますか?」

など、具体的に聞いてみましょう。

園での過ごし方を詳しく知ることで、必要なサポートも考えやすくなります。

無理に友達を作ったほうがいい?

無理に友達を作らせる必要はありません。

まずは安心して遊べる環境を作り、必要なら大人が友達とのやり取りを少しサポートしてみましょう。

友達に「いれて」と言えません

大人が一緒に言っても構いません。

「一緒に言ってみようか」

「ママ(パパ)が聞いてみようか」

と手伝い、少しずつ経験を増やしていきましょう。

いつ頃から友達と遊ぶようになる?

子どもによって違います。

3歳だから必ず友達と一緒に遊ばなければならない、というものではありません。

周囲の子と比較するより、その子自身の関わり方が少しずつ広がっているかを見ていきましょう。

まとめ|3歳の一人遊びを心配しすぎず少しずつ友達との経験を

3歳の子どもが友達と遊ばないときは、

・一人遊びを無理にやめさせない
・友達と遊ぶことを強制しない
・大人が遊びの橋渡しをする
・「いれて」「一緒にやろう」などの言葉を教える
・最初は1対1の遊びから始める
・友達と関われた瞬間を具体的に伝える
・保育園や幼稚園での様子を聞く

といった方法を試してみましょう。

「一人で遊んでいる」

という姿だけを見ると心配になるかもしれません。

でも、

友達を見ている。

近くで遊んでいる。

同じ遊びを真似している。

大人と一緒なら近づける。

そんな姿も、友達との関わりにつながる経験です。

無理に、

「お友達と遊んできなさい!」

と言うのではなく、

「一緒に行ってみる?」

と必要なときだけ少し手伝ってみましょう。

子どものペースを見ながら、友達と関わる経験を少しずつ増やしていくことが大切です。

友達におもちゃを貸せない時はこちらの記事を参考にしてください。

【3歳】おもちゃを貸せないのはなぜ?「貸して」「いいよ」ができないときの対応

おもちゃを片付けない時は下記記事を参考にしてください。

【【3歳】おもちゃを片付けない!自分で片付けてもらうための7つの工夫】

言うことを聞かない時は下記記事を参考にしてください。

【【3歳】言うことを聞かないのはなぜ?試したい接し方7選】

トイレトレーニングがうまくいかない時は下記を参考にしてください。

【【3歳】トイレを嫌がる・座らない!トイトレが進まないときの7つの工夫】

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【【3歳】着替えを嫌がる・着替えない!朝の支度をラクにする7つの工夫】

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